雪道解説ーアイスバーン路
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みなさんご存知の事実ですが、水は気温が低いと氷になります。この変化が道路上で起きている状態をアイスバーンと言います。
道路がアイスバーンになるには、アイスの元の状態である水分がなければなりません。
そしてそこへ凍結しやすい気温の状態が重なると凍結し、路面がアイスバーンになります。
雪国なら、しょっちゅう道路はアイスバーン状態です。
東北地方、私の住んでいる仙台圏あたりですと、主に注意するのは、雪が降った翌日の朝です。溶けていない雪が凍り付いて、路面はアイスバーンになります。
関東圏の方はあまりご存知ないかと思いますが、北国の道路には、融雪剤の散布車がいつも待機しており、朝晩をはじめ、必要な時に凍結防止作業と称して、融雪剤を散布します。地域によって、また、撒く場所によって、細かい固形のものを散布したり、液状のものを散布したりします。
道路や車が白くなって迷惑だと思う方もいらっしゃるようですが、この作業がないと、雪国での車での生活は、とても大変な事になってしまうのです。
アイスバーンの走り方
できればアイスバーンの路面には遭遇したくないのがドライバーの本音ですが、
融雪剤の散布作業も限られた台数&人力ゆえ、完璧ではありません。
よって、我々ドライバーが個々に注意せねばならない状況が多々出てきます。
私なりの見極め方と、走り方を、経験を元にお話してみたいと思います。
●アイスバーンの見極め
私は天気をよく観察するようにしています。そもそもどの位の温度で、路面は凍結するのかご存知でしょうか。
一度からマイナス二度位の間が、一番危険だと言われています。
外気温がこの位の時は、もちろん気をつけるようにしていますが、私はよっぽど暖かくない限りは、
路面は凍結するものだと思っています。雪がガンガン降っている時でも、下の路面は圧雪とは限りません。
今まで凍っていた上に、降り積もっているかもしれないのです。
どこも凍っているのではないか、そう思う事が大切だと私は思います。
万全ではありませんが、凍結防止剤を散布した後なら、若干でも路面はいい状態になりますので、この時は少しだけ安心します。
●走り方
今は時代も進歩し、トラックにもABSが付いています。ですが、決してこの装置に頼る事なく、あくまでも慎重に操作する事が基本です。
スピードはそこそこに抑えて下さい。ハンドル操作も慎重に行って下さい。急の付く操作は避けて下さい。
どんな路面であろうと、基本は同じです。四輪スタッドレスも万能ではありません。慎重にお願いしますね。
それと、普通タイヤの方は、絶対にそのまま走ってはいけません。必ず滑り止めを装着するか、できるなら、スタッドレスを四輪に装着する事を
ゆくゆくは考えて下さいね。
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